# ルーティン

> 繰り返しの仕事をスケジュールに載せる。ルーティンの動き方、作られるもの、そして誰も見ていない実行が何も送信しない理由。

**ルーティン**は、endue を開いているかどうかに関係なく、エージェントがスケジュールに沿って実行する指示です。

## 使いどころ

同じ依頼が何度も巡ってくるときに使います。朝の受信トレイのダイジェスト、月曜日のレポート、変わっていないはずのものの夜間チェックなどです。エージェントに同じことを3回頼んだなら、それはルーティンにすべき仕事です。

## 作成する

いちばん簡単なのは、頼むことです。エージェントとの会話で、「平日の毎朝8時にこれをやって」のように何をいつ行うかを伝えると、エージェントがルーティンを作成し、あなたはその内容を確認できます。

<Steps>

1. **まずタスクを正しく仕上げる**。一度、手動で実行してみましょう。ルーティンは、頼んだ内容をあいまいな部分も含めてそのまま繰り返します。

2. **スケジュールを設定する**。ルーティンは、タイムゾーン付きの繰り返しスケジュールで実行されます。たとえば Asia/Seoul で平日の08:00、毎月1日、4時間ごと、といった形です。

3. **結果の行き先を指定する**。たいていは[アウトプット](/ja/docs/capabilities/outputs/)にします。アウトプットは、それを知らせる通知とともにあなたを待っています。

4. **最初の数回の実行を見守る**。意図したこととエージェントが実際に行うことのずれはすぐに表れ、その時点で直すのがいちばん手間がかかりません。

</Steps>

## 実行のたびに起きること

ルーティンが起動すると、エージェントはあなたが送ったかのようにその指示を実行し、結果が作業環境に届きます。完了したときには通知が届き、失敗したときにも通知が届きます。[通知](/ja/docs/work/inbox/)を参照してください。

失敗が続くルーティンは一時停止され、そのことがあなたに知らされます。これは意図的な設計です。壊れたまま1週間、毎時間再試行し続けるルーティンより、止まってそれを知らせるルーティンのほうがよいからです。

## 承認する人は誰もいない

スケジュールされた仕事について、いちばん理解しておくべき点です。

誰も見ていない実行は、あなたに何も尋ねられません。メールの送信、チャンネルへの投稿、何かの削除など、通常なら[承認](/ja/docs/work/approvals/)のために止まる操作は、キューに入るのではなく**拒否**されます。

これを前提に設計しましょう。

| こう頼む代わりに | こう頼む |
| --- | --- |
| 「要約をメールで送って」 | 「要約をアウトプットとして書いて」。通知からそのアウトプットを開けます |
| 「ダイジェストを Slack に投稿して」 | 読んだあとで自分で投稿するためのアウトプット |
| 「急ぎのものには返信して」 | 「急ぎのものには返信の下書きを書いて」。下書きの作成には承認が要りません |

[質問](/ja/docs/work/questions/)についても同じです。判断が必要になっても、ルーティンには尋ねる相手がいません。判断が必要にならないくらい具体的に指示を書きましょう。

<Aside type="tip" title="ルーティンのモデルを固定する">
  ルーティンは、エージェントの既定のモデルとは別に、独自のモデルを使えます。そうしておけば、エージェントを調整し直しているあいだも、スケジュールされた仕事のコストと振る舞いが安定します。
</Aside>

## ルーティンを管理する

ルーティンはエージェントごとに一覧表示され、それぞれにスケジュール、履歴、生成された実行をまとめた専用のページがあります。ルーティンはいつでも一時停止、編集、キャンセルできます。また、頼めばエージェント自身が自分のルーティンを一覧表示したり管理したりすることもできます。

## 制限事項

- 誰も見ていない実行では、承認が必要な操作は拒否されます。「事前に承認しておく」ことはできません。
- ルーティンは1つのエージェントに属し、1つの指示を持ちます。
- 失敗が繰り返されると、無期限に再試行するのではなく、ルーティンが一時停止されます。
- ルーティンは endue のサーバー上で実行されるため、あなたのマシン上にあるものにはアクセスできません。

## 関連項目

<CardGrid>
  <LinkCard
    title="承認"
    href="/ja/docs/work/approvals/"
    description="スケジュールされた実行が送信を拒否する理由。"
  />
  <LinkCard
    title="アウトプット"
    href="/ja/docs/capabilities/outputs/"
    description="スケジュールされた仕事の成果を置く場所。"
  />
  <LinkCard
    title="通知"
    href="/ja/docs/work/inbox/"
    description="ルーティンの完了や失敗を知る方法。"
  />
</CardGrid>
