# エージェントビルダー

> エージェントを作成し、そのすべてを調整する場所です。アイデンティティ、プロンプト、メモリ、スキル、コネクター、組み込みツール、チャンネル、ストレージを扱います。

**エージェントビルダー**は、エージェントを作成し、そのすべてを調整する場所です。エージェントの振る舞いを変える設定はすべてここにあり、4つのセクションに分かれています。

## 使いどころ

エージェントに何かを頼むのではなく、*エージェントそのもの*を変えたいときにエージェントビルダーを開きます。エージェントの作成、プロンプトの書き直し、コネクターの追加、機能のオフ、記憶した内容の確認は、すべてここで行います。日々の作業は[会話](/ja/docs/work/conversations/)で行います。

## エージェントを作成する

<Steps>

1. **新しいエージェントを作成します。**

   エージェント一覧から、新しいエージェントの作成を選びます。名前を入力すると、そこからハンドルが自動で生成されます。ハンドルは短く、変わることのない名前で、あとでエージェントを呼ぶときに使います。

2. **何のためのエージェントかを一文で書きます。**

   具体的に書きましょう。「*毎朝、未読メールを要約し、返信が必要なものに印を付ける*」と書いたほうが、「*メールアシスタント*」よりはるかに良いエージェントになります。この一文が[システムプロンプト](/ja/docs/build/system-prompt/)の種になります。

3. **エージェントビルダーを開き、セクションを上から順に進めます。**

   新しいエージェントでも、推論、計算、公開 Web ページの閲覧は最初からできます。それ以外の機能は、必要なものを意図して追加します。

</Steps>

## 4つのセクション

エージェントビルダーは、エージェントのどの部分を変えるかによって分かれています。

| セクション | 内容 | ページ |
| --- | --- | --- |
| **アイデンティティ** | プロフィール、プロンプト、メモリ | [アイデンティティとプロフィール](/ja/docs/build/identity/) · [システムプロンプト](/ja/docs/build/system-prompt/) · [メモリ](/ja/docs/capabilities/memory/) |
| **リソース** | スキル、コネクター、デバイス、組み込みツール | [スキル](/ja/docs/capabilities/skills/) · [コネクター](/ja/docs/connect/overview/) · [デバイス](/ja/docs/build/devices/) · [組み込みツール](/ja/docs/capabilities/built-in-tools/) |
| **ペアリング** | チャンネル、Live、API | [チャンネル](/ja/docs/automate/channels/) · [エージェント API](/ja/docs/build/agent-api/) |
| **インベントリ** | ワークスペース、アウトプット | [ワークスペース](/ja/docs/build/workspace/) · [アウトプット](/ja/docs/capabilities/outputs/) |

この分け方は覚えておく価値があります。**アイデンティティ**はエージェントが誰なのか、**リソース**は何にアクセスできるのか、**ペアリング**はどこから呼び出せるのか、**インベントリ**は何を生み出したのかを表します。

## エージェントの構成要素

エージェントの振る舞いを決めるものは3つあります。影響の大きい順に、おおよそ次のとおりです。

**システムプロンプト**。すべての会話の前に読む、常に適用される指示です。最も効果の大きい手段でありながら、多くの人が十分に活用していない部分でもあります。[システムプロンプトとリビジョン](/ja/docs/build/system-prompt/)を参照してください。

**紐付けられているもの**。エージェントが使えるのは、紐付けたスキルと接続だけです。紐付けはアカウント単位ではなくエージェント単位なので、Gmail を一度接続しても、所有するすべてのエージェントに受信トレイが渡るわけではありません。

**モデル**。どのモデルがループを動かし、どの推論レベルで考えるかです。[モデルの選び方](/ja/docs/build/models/)を参照してください。

<Aside type="tip" title="広くより狭く">
  仕事が1つでツールが3つのエージェントは、目的があいまいでツールが20個あるエージェントより良い成果を出します。2つ目の仕事もこなせるようにプロンプトを広げ始めたら、代わりに2つ目のエージェントを作りましょう。
</Aside>

## 制限事項

- エージェントのハンドルは作成時に名前から自動で生成され、あとから変更することはできません。
- エージェントへの変更は**次の**実行から反映されます。すでに進行中の実行は、開始時の設定（プロンプトのリビジョン、モデル、紐付けられたツールを含む）のまま進みます。
- エージェントビルダーで設定できるのは1つのエージェントだけです。複数のエージェントをまとめて編集する機能はありません。
- エージェントを削除しても、そのエージェントが作成した[アウトプット](/ja/docs/capabilities/outputs/)は削除されません。

## 関連項目

<CardGrid>
  <LinkCard
    title="アイデンティティとプロフィール"
    href="/ja/docs/build/identity/"
    description="名前、ハンドル、プロフィール、そして口調を形づくる性格。"
  />
  <LinkCard
    title="システムプロンプトとリビジョン"
    href="/ja/docs/build/system-prompt/"
    description="最も効果の大きい手段と、それを安全に変更する方法。"
  />
  <LinkCard
    title="モデルの選び方"
    href="/ja/docs/build/models/"
    description="モデルカタログ、推論レベル、そしてそれぞれが効いてくる場面。"
  />
  <LinkCard
    title="テストと改善"
    href="/ja/docs/build/iterating/"
    description="うまく動いているエージェントを壊さずに変更する。"
  />
</CardGrid>
