# プロジェクト

> 1つの作業にまつわる会話をまとめ、エージェントが実行のたびに読む常設のコンテキストを与えます。

**プロジェクト**は、同じ作業に属する[会話](/ja/docs/work/conversations/)をまとめ、その中のすべての会話が読めるコンテキストを保持します。

## 使いどころ

スレッドを変えるたびに同じ背景を説明し直していると気づいたら、プロジェクトを使います。クライアント、コードベース、ローンチ、四半期といった背景を、プロジェクトなら一度書くだけで済みます。

| 置く場所 | 使う場面 |
| --- | --- |
| [システムプロンプト](/ja/docs/build/system-prompt/) | エージェントが行うすべてのことに当てはまる |
| プロジェクト | この作業に当てはまる |
| [メモリ](/ja/docs/capabilities/memory/) | どの作業にも共通して、あなた自身に当てはまる |
| メッセージ | この1つのタスクだけに当てはまる |

## プロジェクトがエージェントにもたらすもの

プロジェクト内の会話は、プロジェクトのコンテキストを使える状態で始まります。エージェントはプロジェクトの現在の状態を読み、作業の進行に合わせて更新することもできます。そのため、エージェントが管理する進捗状況は、あなたが書き写さなくても最新に保たれます。

これにより、プロジェクトは共有の作業記録としても役立ちます。この作業が何なのか、どこまで進んでいるのか、何が決まったのかをまとめておけます。

## プロジェクトの中で作業する

プロジェクトを開いてそこから会話を始めると、その会話はプロジェクトに属します。プロジェクトのページにはその会話の一覧が表示されるので、ある作業に戻るたびに、全体の最近の会話一覧を探し回る必要はありません。

<Aside type="note" title="プロジェクトは権限の境界ではありません">
  会話をプロジェクトに入れると、エージェントが*読む*ものは変わりますが、*アクセスできる*ものは変わりません。アクセス権は引き続き、エージェントに紐付けられた[接続とスキル](/ja/docs/connect/overview/)によって決まります。
</Aside>

## 制限事項

- 会話は1つのプロジェクトにだけ属します。
- プロジェクトのコンテキストは、そのプロジェクト内の会話で使えます。エージェントのほかのスレッドとは共有されません。
- プロジェクトは作業をまとめるものです。アクセス権を与えるものではなく、ドキュメントを保管する場所でもありません。成果は[アウトプット](/ja/docs/capabilities/outputs/)に置きます。

## 関連項目

<CardGrid>
  <LinkCard
    title="会話"
    href="/ja/docs/work/conversations/"
    description="プロジェクトがまとめるスレッド。"
  />
  <LinkCard
    title="アウトプット"
    href="/ja/docs/capabilities/outputs/"
    description="プロジェクトの作業の成果が置かれる場所。"
  />
  <LinkCard
    title="メモリ"
    href="/ja/docs/capabilities/memory/"
    description="作業ではなく、あなたについて回るコンテキスト。"
  />
</CardGrid>
