# エージェントからの質問

> 実行の途中でエージェントがあなたに尋ねる3つの形式（選択肢、自由入力、好みの確認）と、回答を待っている間に起きることを説明します。

自分では調べられない情報が足りないとき、エージェントは推測する代わりに**あなたに尋ねます**。[実行](/ja/docs/work/runs/)が一時停止し、会話に質問が表示され、回答すると作業が再開します。

## 質問が表示されるとき

あなたにしか決められない分かれ道に、エージェントが差しかかったときです。たとえば、3つのドキュメントのうちどれを指しているのか、下書きをどんなトーンにするか、前四半期を含めるかどうか、といったことです。範囲がうまく定められたエージェントは、めったに質問しません。しょっちゅう質問するエージェントには、たいてい[システムプロンプト](/ja/docs/build/system-prompt/)や[メモリ](/ja/docs/capabilities/memory/)に入れておくべき常設のコンテキストが欠けています。

## 3つの形式

**選択肢**。ボタンとして表示される選択肢です。1つを選ぶか、質問が許していれば複数を選びます。段階的に進む選択肢もあります。最初の質問に答えると次の質問が表示される形で、大量の質問を一度に並べずに、エージェントが絞り込んでいくための方法です。

**自由入力**。選択肢には落とし込めないことを尋ねるための、テキスト欄付きの1つの質問です。件名、名前、ひと言の指示などがこれに当たります。

**好みの確認**。タップで選べる選択肢を、一度にまとめて尋ねる形式です。事実を1つ尋ねるのではなく、作業をどのように進めてほしいかをエージェントが調整するときに使われます。

3つとも、同じように実行を一時停止し、会話の中で回答します。

## 待っている間

実行はその場にとどまって待っており、最初からやり直すわけではありません。エージェントがそれまでに積み上げたもの（実行した検索や読んだファイル）は、回答したときもそのまま残っています。

いったん離れて戻ってきてもかまいません。質問はスレッドに残っていて、[アクティビティ](/ja/docs/work/activity/)ボードの入力待ちの列にも表示されます。考えている間に期限切れになるものはありません。

<Aside type="tip" title="メッセージで答えることもできます">
  質問は回答の形を提案するものであって、回答をその形に縛るものではありません。どの選択肢も合わないときは、入力欄にそう書きます。エージェントはそれを読んで対応を変えます。
</Aside>

## 質問を減らし、回答を良くする

エージェントが質問するのは、決まっていないことがあるからです。あいまいさをなくせば、同じ質問は繰り返されなくなります。

| 繰り返し尋ねられること | 答えを置く場所 |
| --- | --- |
| どのアカウント、フォルダー、ドキュメントを指しているか | [システムプロンプト](/ja/docs/build/system-prompt/) |
| 結果をどんな形式にしたいか | システムプロンプト |
| あなた自身やあなたの仕事に関する事実 | [メモリ](/ja/docs/capabilities/memory/) |
| 特定の作業だけに関わる背景 | [プロジェクト](/ja/docs/capabilities/projects/) |

## 制限事項

- 質問は、回答されるまで実行を一時停止させます。タイムアウトも既定の回答もありません。
- [ルーティン](/ja/docs/automate/routines/)の実行には、尋ねる相手がいません。スケジュールされた作業は、判断を必要としないほど正確に指定しておきます。
- 質問には会話の中で回答します。アクティビティボードは待っている質問があることを知らせるだけで、代わりに回答するわけではありません。

## 関連項目

<CardGrid>
  <LinkCard
    title="承認"
    href="/ja/docs/work/approvals/"
    description="実行が一時停止するもう1つの理由。こちらはより厳格です。"
  />
  <LinkCard
    title="実行"
    href="/ja/docs/work/runs/"
    description="実行が止まるすべての理由を1つの表で。"
  />
  <LinkCard
    title="メモリ"
    href="/ja/docs/capabilities/memory/"
    description="同じ質問に毎週答える代わりに、一度教えておく。"
  />
</CardGrid>
