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基本概念

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endue で覚える言葉は多くありません。次の9つの概念を押さえれば、製品のほかの部分は自然と理解できます。

エージェントは、あなたの代わりに仕事をする、ずっと残り続ける存在です。使い捨てのチャット画面ではありません。呼びかけに使える名前とハンドル、プロフィール、応答の仕方を形づくる性格、そして役割を定義するシステムプロンプトを持っています。

システムプロンプトはリビジョン履歴として保存されます。エージェントの振る舞いを変え、何が変わったのかを正確に確認し、変更が裏目に出たときは元に戻せます。

エージェントが持つのは、あなたが与えた能力だけです。エージェント単体でできるのは、推論、計算、公開されているウェブページの閲覧です。それ以外のもの、たとえばメール、カレンダー、ドキュメントを扱うには、明示的に紐付けた接続が必要です。

会話は、エージェントとのひと続きのスレッドです。エージェントがコンテキストとして読むメッセージ履歴を保持し、消えずに残ります。タブを閉じて翌日戻ってきても、エージェントは何の話をしていたかを覚えています。

会話はあなたのものです。複数の会話が同じ仕事に関するものなら、プロジェクトにまとめられます。

実行は、エージェントが実際に仕事をする1回分のターンです。メッセージを送ると、エージェントは実行を始めます。何をするかを決め、ツールを呼び出し、結果を読み、答えが出るか、あなたに何かを求める必要が出るまでこれを繰り返します。

実際に使ううえで大事なことが3つあります。

  • 見守れます。どのツールが何を渡されて呼ばれ、何が返ってきたか、各ステップが進むそばから見えます。
  • 軌道修正できます。実行中に修正を送ると、エージェントは次のステップでそれを取り入れます。うまくいっていない実行を最後まで待つ必要はありません。
  • 席を外しても続きます。実行の途中でアプリを閉じても、作業はサーバー上で続きます。戻ってくれば結果が届いています。

実行が一時停止して、あなたに何かを尋ねることもあります。選択肢からの選択、テキストの入力、操作の承認などです。下の承認を参照してください。

ツールは、エージェントが実行中に呼び出せる一つひとつの機能です。ファイルを読む、メールを検索する、カレンダーの予定を作る、アウトプットを書き出す、メモリを呼び出す、といったものがあります。

一部のツールは組み込みで、いつでも使えます。それ以外のツールは、サービスを接続したりスキルを紐付けたりしたときにだけ現れます。どのツールを呼ぶかはエージェントが選び、どのツールが存在するかはあなたが選びます。

スキルは、繰り返し行う仕事をひとまとめにして、毎回説明し直さなくて済むようにしたものです。手順、チェックリスト、エージェントが実行できるコマンドのセットなどがあります。

スキルをエージェントに紐付けると、そのエージェントにできることの一部になります。与えられていないスキルを、エージェントのほうから求めることもあります。実行の途中で一時停止して尋ねてくるので、会話の中で承認するか拒否するかを選びます。

コネクターは、普段使っているサービスにエージェントをつなぎます。Gmail をはじめとする Google Workspace、Slack、Notion、Linear、GitLab、Shopify、Figma、Datadog、さらにほかにも30を超えるサービスがあります。

接続は、2つのステップに分けて理解しておくと役に立ちます。

  1. プロバイダー側で接続を許可します。Google、Slack、Notion などで許可した接続は、あなたのアカウントに属します。
  2. 接続を特定のエージェントに紐付けます。Gmail を接続しても、すべてのエージェントにあなたの受信トレイが渡るわけではありません。

接続は、endue からでもプロバイダー側からでも、いつでも取り消せます。

メモリは、エージェントが会話をまたいで持ち続ける情報です。あなたに関する事実、好み、仕事の進め方の希望などがこれにあたります。何を覚えておく価値があるかはエージェントが判断し、関係のある場面で思い出します。

メモリは中身を確認でき、編集もできます。エージェントが何を保存したかを見て、残すべきでなかったものは削除できます。

アウトプットは、エージェントが作ったもののうち、残しておく価値のあるものです。レポート、ドキュメント、図、データセット、小さなアプリなどがあります。endue はそれをチャットの記録に埋もれさせず、専用のページを用意します。アウトプットはファイル(1つのファイル)かアプリ(連携して動く複数のファイル)のどちらかで、どちらも1つの一覧にまとまります。

アウトプットは、既定ではあなただけが見られます。リンクで共有することもでき、その場合はそのアウトプットにだけアクセスできるようになります。外部の人に結果を渡すときに便利です。

ルーティンは、スケジュールが設定されたタスクです。毎回エージェントに頼む代わりに、やることを一度書いておき、平日の毎朝、毎週月曜日、毎月1日といった実行の間隔を決めます。

ルーティンは、endue を開いているかどうかに関係なく実行されます。できあがったものは作業環境に届きます。判断が必要なときは、ルーティンがあなたに尋ねて返事を待ちます。

承認とは、取り消しのきかないことをエージェントが行う前に、endue がいったん止まってあなたに確認することです。

次の2種類の操作には、必ず承認が必要です。

  • 外部に出ていく操作:メールの送信やメッセージの投稿など、あなたのアカウントを離れてほかの人に届くあらゆるもの。
  • 破壊的な操作:データの削除や上書き。

エージェントがこうした操作を行おうとすると、実行は一時停止し、どの操作をどの引数で行うのかをそのまま表示します。承認すると、あなたが見た内容のとおりに進みます。拒否すると、エージェントはやり方を変えて作業を続けます。

これはスケジュール実行やイベントで始まった実行にも当てはまります。承認する人が誰もいない場合、その操作は保留のまま放置されるのではなく、拒否されます。

エージェントにアイデンティティを与え、コネクターとスキルを紐付けます。エージェントとは会話の中でやり取りし、その1ターンごとに、エージェントがツールを呼び出す実行が行われます。エージェントは学んだことをメモリとして保存し、アウトプットを作り、アカウントの外に何かが出ていく前には承認を求めます。同じ仕事が繰り返されるなら、それはルーティンになります。