チャンネル
チャンネルを使うと、endue の外からでもエージェントに話しかけられるようになります。エージェントをメッセージングプラットフォームとペアリングすれば、誰も endue を開かなくても、エージェントはそのプラットフォームのスレッドの中で答えます。
エージェントを必要としている人たちが、すでにほかの場所にいるときに使います。Slack のチーム、Discord のコミュニティ、KakaoTalk や NaverTalk、WhatsApp でビジネスにメッセージを送ってくる顧客などです。チャンネルを使えば、質問が出てくるその場所にエージェントを置けます。
これは Slack コネクターとは逆方向のしくみです。コネクターは、エージェントが自分の仕事の一部としてチャットサービスを読み書きできるようにするものです。両者は独立しているので、両方を使うこともできます。
利用できるチャンネル
Section titled “利用できるチャンネル”| チャンネル | 接続方法 | エージェントの呼び出し方 |
|---|---|---|
| Discord | ボットトークンを貼り付けるだけ。サーバー、エンドポイント、許可リストは自動で設定されます | サーバーで /ask を使う |
| Slack | Slack アプリの2つのトークン(Socket Mode のため、公開エンドポイントは不要) | アプリをメンションすると、スレッドで返信します |
| KakaoTalk | endue が発行する Webhook URL を、チャットボットビルダーのスキルサーバーに貼り付けます | チャンネルにメッセージを送る |
| NaverTalk | 送信用の API キーを入力し、Webhook URL をパートナーセンターに貼り付けます | TalkTalk アカウントにメッセージを送る |
| Cloud API のアクセストークンを入力し、Webhook URL を Meta アプリに登録します | ビジネス用の番号にメッセージを送る | |
| Telegram | — | 近日対応 |
内部のしくみは2種類あります。Discord と Slack では、endue がトークンを持ち、endue の側からプラットフォームに接続します。KakaoTalk、NaverTalk、WhatsApp では、プラットフォームの側から、endue が発行した Webhook URL に呼び出しが届きます。この URL はプロバイダーのコンソールに貼り付けます。NaverTalk と WhatsApp は返信にも独自の認証が必要なため、送信用の認証情報もあわせて必要です。
チャンネルをペアリングする
Section titled “チャンネルをペアリングする”-
エージェントビルダーで、エージェントのペアリングセクションにあるチャンネルを開き、プロバイダーを選びます。
-
そのプロバイダーに必要な情報を入力します。ボットトークン、2つのアプリトークン、または送信用のキーです。何を入力するかは、フォームの各項目に示されています。
-
インバウンド型のプロバイダーでは、endue に表示される Webhook URL をコピーし、プロバイダーのコンソールに貼り付けます。KakaoTalk のチャットボットビルダーのスキルサーバー、NaverTalk のパートナーセンター、または Meta アプリの Webhook 設定です。
-
Discord と Slack では、ボットをサーバーまたはワークスペースに招待します。
呼び出せる人
Section titled “呼び出せる人”チャンネルは、あなたの接続が紐付けられたエージェントへの入り口です。そのため、ペアリングにはそれぞれ呼び出しポリシーが設定されます。
| ポリシー | 呼び出せる人 |
|---|---|
| 自分のみ | チャンネルをペアリングしたアカウントと、許可リストに載っている人 |
| 指定したユーザーのみ | 許可リストに載っている人だけ |
| チャンネルメンバー全員 | そのサーバーまたはワークスペースでボットにアクセスできる人全員 |
許可されていない人には、何も返さないのではなく短いお断りのメッセージが返され、その人のリクエストはペアリングのパネルに表示されます。そこから許可リストに追加することも、ID を手動で追加することもできます。
チャンネルでの会話とは
Section titled “チャンネルでの会話とは”チャンネルから始まった会話も、本物の会話です。endue で始めた会話と同じように、履歴、メモリ、アウトプットを持ちます。あとから endue で開いて、続きをそこで進めることもできます。
エージェントは誰が発言したかを把握しています。複数の人が話しかけるチャンネルでも、メッセージは発言者ごとに区別されるので、「さっき何を聞いたっけ」という質問にも、一人ひとりに正しく答えられます。
チャンネルでエージェントがしないこと
Section titled “チャンネルでエージェントがしないこと”チャンネルでの実行には、チャットでの実行とは違い、承認の場面に立ち会う人がいません。誰も見ていない実行として扱ってください。
- 外部への送信や削除を伴う操作は、保留されるのではなく拒否されます。
- エージェントが答えを必要とする質問には、スレッドの中で答える必要があります。endue の画面に表示される選択肢のインターフェースは使えません。
質問に答えたり、検索したり、要約したりするエージェントは、チャンネルでもうまく動きます。何かを送ることが仕事のエージェントは向いていません。
- 現在対応しているのは Discord、Slack、KakaoTalk、NaverTalk、WhatsApp です。Telegram にも対応予定です。
- ペアリングは、エージェントごと、プロバイダーごとに1つです。
- 返信は、あなたではなくボットとしてチャンネルに投稿されます。
- インバウンド型のプロバイダー(KakaoTalk、NaverTalk、WhatsApp)は、プロバイダー自身の送信経路で返信するため、メッセージの書式は endue ではなくプロバイダー側の仕様に従います。